みたらし垂らした人たらし

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東京の大学生が日常にあれこれ言うページ

3連投稿シリーズ③ 大きな目的意識がある人は強い

Mark Zuckerbergのスピーチを聞いて感じだこと3

“Purpose is that sense that we are part of something bigger than ourselves, that we are needed, that we have something better ahead to work for. Purpose is what creates true happiness.”

 

これもいい言葉ですね。大きな目標に向かって生きている人は強いです。信念があるということです。先日発表された、日本国内で働いている人が熱意を持てない(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16873820W7A520C1TJ1000/)のはそもそも、「就職したのではなく就社した」からではないでしょうか。私のバイト先の友だちで就活中の4年生がいます。彼は教育に興味があるはずなのに、教育系の会社だけでなく旅行代理店や金融業の面接も受けているのです。もう一つ興味深い体験があります。バイトしている塾の生徒に君は大学で何を勉強したいの?と尋ねると彼は「経済学です」と言いました。「そうなんだ。それで、どこを目指しているの?」というと「○○大学の商学部です」と答えました。そこで僕は、「どうして経済学を学びたいのに、経済学部を目指さないの?」と尋ねると、「経済学部は偏差値が高いから、僕には無理だと思うからです」と言いました。

 

取りあえず食うために入った会社、あるいは、自分がとりあえず入れそうな偏差値を基準に選んだ大学は、苦しいだけだと思います。

 

働き方には3つあるそうです。食べていくために働くことはライスワークといい、好きで働くのはライクワークというそうです。そして、自分の大きな目的に向かって使命感を持って働くことをライフワークというそうです。(https://hataraku.vivivit.com/works/lifeworklikeworkricework)入社した後に、それがライフワークになるくらいやりがいを感じるのなら、それはとてもいいことですし、その人が視野を広げられたということだと思います。しかし、働いていてもいつまでもライスワークのままならば、仕事を変えるべきではないか、そう私は思います。確かに、日本の雇用の特徴は、新卒一括採用・終年雇用が未だに強いので、このような意見はすぐに一蹴されてしまうのでしょうね。でもあなた自身に、誰にも負けない技術や知識や情熱があるのならそれは別だと思います。「失敗はすなわち死である」「間違えることは恥である」というような教育を長いこと受けてきた私たちにとって、この考え方を受け入れるのはなかなか厳しいものです。私自身、小中学校とこのマインド教育を受けてきたので、挑戦することが未だに怖いのです。

 

しかし、社会は徐々に変わってきています。ザッカーバーグが言うように、多くの人が社会起業家精神を持ち、企業はCSRを重視してきています。ただそれは、まだまだ先見的な人々に限っているし、そこに情熱が伴っていない人が多くいると思います。そして、社会の大多数はこういった動きに拒否反応を起こし、あらゆる手を使って足を引っ張ろうとします。

 

ザッカーバーグのスピーチに感動するのはなぜでしょうか。それは、ザッカーバーグの言葉には魂がこもっていて、心と体が一体となっているからだと思います。しかし、日本の首相の言葉や官僚の言葉は心と体がかけ離れてしまっているのです。「僕は暴力が嫌いなんだ」といっている人が、誰かに暴力を振るっていたら気味が悪いですよね?口で言っていることと、心で思っていることが乖離した状態は非常に危険な心理状態です。

 

これはもしかしたら、自分の中にザッカーバーグの言うような、大きな目標を持っていないか、その目標がニセモノだからかも知れません。彼はスピーチの中で涙ぐむ場面がありました。あの言葉が嘘とは思えません。心の底から訴えている、そう私には感じられました。

 

さぁザッカーバーグが言うように、誰かがやるのではなく、あなたが行動するのです(無論私も行動しなければ…)。

思うことがあるなら行動する。心と体を一体にしてあげる。そういうことが必要なんだと、自分自身への啓発もかねて訴えます。

 

(驚いたことにもう日本語訳も手に入る!ありがとうございます!!)

3連投稿シリーズ② 私たちは自分のために生きるだけではなく、誰もがなんのために生きているか実感できる世界にするために生きなければならない

Mark Zuckerbergのスピーチを聞いて感じだこと2

“Instead, I’m here to tell you finding your purpose isn’t enough. The challenge for our generation is creating a world where everyone has a sense of purpose.”

 

この言葉はぜひ、「なんでそんな難しいこと考えるの?」とか「私は別に困ってないしいいじゃん」と言ってくるやつにぶつけてやりましょう笑 「僕は地球市民citizen of the world)としてのアイデンティティを持っているんだ。どうして君は、エアコンの温度を28度にしようとしたり、エコバッグを持ち歩いたりするんだい?それこそ君が地球市民として生きている証さ。お隣の人が助けを求めてきたり、困っていたら助けようと思うだろう?そういうことなんだ」と今度こそ言うぞ!

 

3連投稿シリーズ① ハーバードのスピーチが布団で聞けるすごさと、考えが似てくることについて

Mark Zuckerbergのスピーチを聞いて感じだこと1

ハーバードでのMark Zuckerbergのスピーチです。つい先日ハーバードで行われたスピーチが、世界中の誰もが無料で、いつでもどこでも観れる世界っていうのは本当に驚異的だなと思います。ハーバードの人しか聞けなかったものが、僕みたいな一般ピーポーでも聞くことができるのです!そう考えると、やはりこれからの時代は、誰もが勉強できる時代になるので、この先イノベーションが次々と起こることは確かだと思います。(意外にも未来は明るい!?)

                                                           

私が先日書いた記事は、フェイスブックにも投稿したのですが

大学生よ己を持て-あぁ、かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂- - みたらし垂らした人たらし

文章だけの投稿であるにも関わらず、多くの方からイイネを頂きました。本当に感謝しています。また多くの友人が僕の考えにいいね〜と思っているということは、大学生の中にもたくさん僕と似たような考えを持っている人がいるということなので、私がやって来たことは間違ってなかったのだと私の自信にもなりました。そして、あの文章が、このザッカーバーグのビデオを見た後に書いたようにも取れる内容でびっくりです笑 (私すごい←)というか、もう多くの人はこの事実に気付き始めているということだと思います。僕の意見は、僕が聞いたり読んだり見たり話したりしたことの積み重ねで生まれているものなので、誰かと誰かの意見が似てくるというのは往々にしてあることだと思います。

大学生よ己を持て-あぁ、かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂-

森友が出たときから加計学園グループについては一部で(というかちょっと調べれば殆どの人が言っていた)言われていたんですが、ここにきて朝日新聞がスクープを出したのでメディアで今大きく取り上げられています。

少なくとも私の友だちである皆さんには、ぜひとも今の政治について自分なりに考えを持っていただきたいと、そう思います。もちろん持っている方が多いでしょうが。難しくなんかありません。簡単です。大学の図書館に行けば大抵の新聞はそろっていますから、大手4紙くらいを読めばだいたいのことを掴めます。

大学の”友人”と話していて、残念でならない。「難しい」「よくわからない」「今生きていて何不自由ない」「ニュース見ない」「スゴイネ」「クワシイネ」......何のために大学に来ているのかと。

僕は今の政治にうんざりしてます。はっきりいいます。うんざりです。もう高2のあたりから薄々感じていました。なんか変だと。でも知識がなくて、確かな言葉で説明できませんでした。大学に入って勉強すると、どこがどう問題なのか、そしてどこは評価できるのか、だんだん分かるようになりました。なんでそんなに熱意を持っているの?と聞かれるかも知れませんが、それは自分自身の身に危険を感じているからです。「バカじゃない。自意識過剰だよ」そう言われる方もいますが、一方で「そうそう私も今の政治はなんだかおかしい気がするの。ちょっと新聞を読んだけど/ネットでみたけど/ある人が講義で言っていたんだけど」そういう方もかなりたくさんいます。

大学生として生きているのなら、今の社会について自分の意見を持たなければならない。それは賛成であっても反対であっても、あるいは調べてみたけど判断がつかないでもいいんです。ただ物事を思考する際には常に評価点と問題点を考える必要がある。当たり前ですね。問題提起、問題意識を持つ脳がないのなら、学ぶということができていない、あるいは大学生の学びをしていない、そういえると思います。

批判的思考でものを見た時に、社会に対して抱いた疑問があるからこそ勉強しているのではないでしょうか。こういう社会であってほしいという思いをみんな抱いていると思います。問題を明らかにして、そしてよりよい社会を作る、それが社会を成熟させるプロセスだと思います。

社会のムーブメントは必ず起こります。おかしいと思ったら、明日お友達とランチのときにでも話してみましょう。自分なりに意見を持ちましょう。僕も持ちます。社会を良くするためには、いつもこの結論です。一人ひとりが変わる必要がある。僕はこの行動が決して影響していないとは思っていません。だからこれからも続けていきます。迷惑だったら非表示にでもなんでもしてください。

あなたが友だちと加計学園についてあるいは森友学園の問題について気軽にどう思う?と話してみる、ラインで送ってみる、それは必ず社会に影響を与えます。私たちは選挙権を持っているんですから、知らないっていうのは有権者として恥ずべき態度です。

アクションを起こしてみよう。
ここ最近生きていて感じたことでした。